冬の北陸の空はいつも灰色。
しかし、令和7年(2025年)1月12日(日)は、めったにお目にかかれない快晴!
心も軽やかになる青空がのぞめました。
晴れた分、気温は低く、田んぼや道路の水たまり、御経塚泉の広場の噴水の周りの水も凍っていました。



左義長
そんな、1月12日(日) 午前10時〜11時まで、御経塚史跡公園の広場にて「左義長」が行われました。
「左義長」は御経塚子供会が中心となり、自警団など地区のみなさんが、実施してくれています。
午前10、積み上げられた藁に点火。
晴天で空気が乾いていたこともあり、あっと言う間に炎が上がり、空高く灰が舞い上がります。
しめ飾りなどを袋に入れてもって来る方、書き初めを手にした小学生、ぞくぞくと町内のみなさんが参集。




昨年は元日の能登半島地震からはじまり、心が塞ぐ日々でしたが、今年はこの晴天の下、赤々と燃える炎に勇気づけられる年の初めとなりました。
こうして、子どもから大人まで集い、楽しめる伝統行事がずっと引き継がれてきたことのありがたさを感じました。
活き活きとした御経塚がこれからもずっと続いていくよう、御経塚まちづくり会も一緒に努力していきます。