昨日214年7月19日(土) 御経塚 虫送り が開催されました。
ここ数日天候が不安定。
突然の豪雨、一瞬で雲がはれ強い日差し、そしてまた雲が覆い、と。
そんなわけで天候も心配しておりましたが、日中少々風が強く吹いていましたが徐々に弱まり、虫送りが行われる頃には吹く風に心地良さを覚えるような感じとなりました。
佐那武神社を出発、太鼓を先導に松明をもった子どもたちや町の人々が町内を練り歩きます。
「虫送」と書かれた門に火がともされると、くっきりと文字が浮かびあがります。
町内を練り歩いていた太鼓を持った若い衆が威勢のよい掛け声とともに走って公園内に。
門をくぐり、赤々ともえた藁の周りへ陣取ります。
太鼓は御経塚の若い衆と、応援に駆け付けたくれた近隣の若い衆たちとの競演。
集まった子どもたちや町の人々にはアイスがふるまわれます。
アイスを齧りながら若い衆の勇ましい太鼓、燃え上がる炎を眺める皆さんの顔は、いきいきと柔らかい笑顔でした。
アイスを食べながら太鼓を見つめていた子どもたちが、こんどは叩き手なって、この公園に戻ってくることでしょう。
いつまでも変わらず続いてほしい行事です。
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