3月11日 東日本大震災から5年、被害に遭われた方々にご冥福をお祈りいたします。まちづくりに係わる一人として安全安心なまちづくりは、どうあるべきかを考えさせられました。
今回は、春に向けて動き始めた御経塚の風景をお届けいたします。
前回(2月25日)から今日までの御経塚です。
▼花かご(2月28日)
▼JR野々市駅のウォーキング受付(3月6日:小松ウォーキング協会主催)
桜の季節にお越し下さい(河川緑道の99本のソメイヨシノがお待ちしています)
▼野々市街中ウォークコース図
▼花かごとウォーキングをする人
3月6日 住民全員(町民、企業就業者など)で道路側溝に堆積した土砂を道路に上げ、その土砂を町内会役員がトラックに積み込み処分をしました。農業用水を通水する準備や清掃活動の一環として毎年行われています。
▼道路側溝の泥上げ(3月6日:御経塚町内会主催)
▼泥上げ完了(3月11日)
▼時空のまち御経塚(3月11日:管理している緑地とサイン)
次に、3月8日北陸地域の活性化に関する研究助成事業報告会(一般社団法人 北陸地域づくり協会主催)が新潟市にて開催されましたので、御経塚のまちづくりの参考になればと思い片道4時間半をかけて報告会に参加して参りました。ご報告いたします。
この助成事業は、北陸地域に住む人々の英知や発想、研究を支援し地域の活性化に寄与することを目的として20年前から行われています。
今年は17事業が報告されました。
▼会場風景写真(3月8日)
▼報告会式次第
各地区において多種多様なまちづくりの試みが行われていました。
特に印象に残ったのが④高岡クラフト市場街、⑤やすらぎ堤水辺空間活用活性化事業、⑥国指定史跡辰巳用水から学び持続させまちの活性化に資するためのモデル構築です。
▼高岡クラフト市場街(人にふれ合える街を目指す)
▼やすらぎ堤水辺空間活用活性化事業(河川敷の活用)
▼国指定史跡辰巳用水から学び持続させまちの活性化に資するためのモデル構築(約380年前に築造された辰巳用水の重要性や管理継続の必要性、課題)
御経塚地区も東日本大震災や他地区のように「絆のある街」、「街を見に来るのではなく人を見に来る街」、「花があり、ふれあいのある街」を目指さなければいけないと再認識させられました。
引き続き御経塚の街づくりに皆様の参加をお待ちいたします。
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