御経塚地区は、3月14日の北陸新幹線金沢開業の準備が進む金沢駅から二つ目の駅、約7分間で往来ができるJR野々市駅に隣接した至便な地区です。
▼JR野々市駅(左側に白山総合車両所への北陸新幹線高架:2月28日 雪景色1月3日)
▼駅近くの民間駐車場(2月28日)
北陸新幹線金沢開業は、北陸の人にとって約50年前からの悲願でした。
と言うことで少しだけ北陸新幹線に関する情報を調べましたのでご提供させて頂きます。
金沢・東京間を最速列車かがやき10往復(1両12両編成で934人乗客)
6:00金沢駅出発→8:32東京駅到着
6:16東京駅出発→8:46金沢駅到着
最高速度260km/h
発車メロディーは、中田ヤスタカ氏が作曲されました。(金沢市出身音楽家perfume、きゃりーあみゅぱみをプロデュース)
金沢駅舎やコンコースなどには、輪島塗、九谷焼など石川の伝統工芸品が使われ匠の技が細部に施されています。
さらに、開業までの経緯経過も調べてみました。
1964年(昭和39年)10月1日:東海道新幹線開業(ひかり号)
1965年(昭和40年):北陸にも新幹線整備の話が出ました(佐藤栄作内閣:タウンミーティング)。 新幹線構想210km/h
1973年(昭和48年):北陸新幹線計画が作成されましたが、1か月後に計画が凍結されました。
1987年(昭和62年:凍結が解除された(地元負担が条件)
1997年(平成9年):高崎から長野まで開業
2005年(平成17年):金沢まで着工
2011年(平成23年):九州新幹線~鹿児島
2015年(平成27年)3月14日:北陸新幹線開業
2月11日、北陸新幹線試乗会に参加させて頂きましたのでお伝えします。(御経塚町内会の方など沿線の方も参加されました。主催:鉄道建設・運輸施設整備支援機構)
次に、御経塚の1月と2月の風景をお届けします。
▼雪の中の御経塚(1月3日、12日)
▼風の広場(1月18日、2月28日)
▼美化活動(2月7日)
▼歩道改修整備完了(野々市駅御経塚線の一部区間:2月28日)
今年は、北陸幹線金沢開業だけでなくリニア中央新幹線工事開始など高速交通網の節目の年でもあります。
50年前の東海道新幹線開業(210km/h)、今年の北陸新幹線金沢開業(260km/h)とリニア中央新幹線工事開始(500km/h)、そしてこれから、どれだけ日本の技術が進化するのでしょうか。
御経塚地区のメインテーマである「2000年から2000年へ、時空のまち御経塚」のように、約3700年前から人が暮らしたこの地を『時空』を越えて未来へ繋げていけるよう守り育ていければと考えています。
北陸新幹線に乗って御経塚に来てください。縄文土器、桜並木や花かごビオラがお待ちいたします。
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