顏づくり計画書について

土地区画整理事業をより質の高いものとするため、野々市町御経塚第二土地区画整理組合が平成3年3月に策定した「顏づくり計画書」です。
全8章 60ページに及ぶ計画書から、街づくりの基本となるコンセプトを抜粋しご紹介します。

顏づくり計画書

メインテーマ

2000年から2000年へ、時空(とき)のまち御経塚

サブテーマ

  • 古代のロマン薫る街づくり
  • 水と緑にふれあう街づくり
  • 個性とにぎわいのある街づくり

土地利用計画

  • センターゾーン
    都市圏の外郭部における新たな商業・業務・生活文化・情報問うの拠点を支える核として高度な土地利用を図り、民間活力を積極的に導入し先行的整備を行うことにより、地区の市街化を促し、合わせて地域経済の活性化を推進する先導的役割を担うゾーン。
  • 歴史的文化・教育ゾーン
    史跡御経塚公園については、シンボルパーク化を図りながら、埋蔵文化財収蔵庫及び郷土資料館と一体化した利用形態とし、デザイン化された教育関連施設とともに、地区における歴史的文化環境の保全と育成を図るゾーン。
  • 駅前商業ゾーン
    野々市駅前にあり、本地域の鉄道利用者にとっての玄関口としてセンターゾーンとは異なった個性的、あるいは日常的な商業サービスを図るゾーン。
  • 沿道サービスゾーン
    放射状幹線道路である疋田・御経塚線の沿道にあって、沿道サービスを主体とした商業業務活動を図るゾーン。
  • 流通・業務系ゾーン
    森本・野々市線(国道8号)沿いの一部とJR北陸本線沿いは、交通の利便性を活かすとともに既存の土地利用に合わせた流通・業務系ゾーン。
  • 中層住宅ゾーン
    都市計画道路等の地区内幹線沿いは、中層住宅ゾーン。
  • 低層住宅ゾーン
    既存集落及びその他は、低層住宅ゾーンとする。

土地利用計画図(図をクリックすると拡大図を別ウインドウで表示します。)
土地利用計画図|時空のまち御経塚

顏づくりの基本方針

景観形成基本方針

  1. 景観軸計画
    本地区のシンボル道路である森本・野々市線(国道8号)及び疋田・御経塚線を景観形成の軸として位置づける。この景観軸では、単に道路本体整備にとどまらず、沿道空間、沿道街区をも対象領域とした景観形成の為の誘導を図る。
  2. 景観ゾーン計画
    センターゾーン、歴史的・教育ゾーン、駅前商業ゾーン等は地区のシンボル空間として位置付けられ、建築物や広告物等の誘導及び緑化の推進を図るものとする。
  3. 景観ポイント計画
    森本・野々市線(国道8号)と疋田・御経塚との交差点や、JR野々市駅等は交通の要衝であり、景観形成の重要なポイントでもあることから、公共施設の整備とともに周辺街区をも含んだ誘導を図る。
    さらに、「時空のまち」のイメージを高める公共公益施設等のランドマーク建築物 、あるいは街角の景観木や雰囲気のあるモデル住宅等の建設に対し誘導していく。
  4. 回遊緑道計画
    馬場川緑道、公園、広場、コミュニティ道路、都市計画道路等の公共施設や民有地の緑等により、うるおいのある「水と緑のネットワーク」を整備する。
  5. 環境デザイン計画
    古代のイメージを醸し出す素材である「土・石・木・水」をベースとし、遺跡等をモチーフにして「時空のまち」にふさわしい環境デザインとする。
    また、ネーミング計画やイメージカラーに基づいて、物語性があり、デザイン性の高い施設整備を図る。

顏づくり全体計画図

 画像をクリックすると拡大図を別ウインドウで表示します
顏づくり全体計画図

時空(とき)のまち物語

ネーミング計画とイメージカラー

ネーミング計画は、象形文字により古代を、ネーミングとイメージカラーにより、未来永劫語り続けられる街づくりを表現しています。

ネーミング計画|時空のまち御経塚

野々市町御経塚第二土地区画整理事業の記録



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